当社偏光子の特長
- ガラス素材のため経時変化が発生しない
- 耐熱ガラス製であることにより、従来の樹脂製偏光子に比べて非常に優れた耐熱性・耐光性(耐紫外線性)を有するため、高温部周辺や屋外での使用が可能です。
- 高コントラストが実現可能
- 製品によっては60dB以上の消光比(コントラスト1,000,000:1)を有しておりますので、一般的な樹脂製偏光子2枚、3枚分の特性を1枚で発揮することができます。
- 耐熱ガラスのため高耐熱性,高耐候性を有する
- -40~350℃までの温度範囲にて使用が可能です。樹脂製偏光子は60℃を超えると偏光機能が劣化してしまいます。
- ガラス内部で偏光するため表面への蒸着が可能
- 偏光子の母材となるガラスは、耐熱性の高いホウケイ酸ガラスを主体として組成改良しておりますので、一般的な光学ガラスと同様にガラス表面に様々なコーティングを施すことが可能です。
- 偏光子の表面接触が可能
- 表面を触ってしまうことによって機能が失われてしまう偏光子もございます。当社製偏光子はガラスの内部で偏光するため、表面に接触しても偏光機能は劣化しません。
- 可視領域~近赤外領域までの広帯域で対応
- 偏光子に含まれる金属粒子の精密延伸加工により、目に見える可視光の波長帯域から近赤外まで、幅広い領域でご使用できます。
- 低表面反射率のため近隣部品への影響が少ない
- 表面にARコートが蒸着されてるため、反射率は0.1%程度(対応波長)となっております。素子からの表面反射を抑制しておりますので、戻り光は発生せず、迷光となって光学的な不具合を発生させる現象を防止・抑制できます。
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